盤渓小学校はこんな小学校です

　盤渓小学校は札幌市内に4校ある小規模特認校のうちの1つです。地域の子は徒歩で、バス通学の子は円山線、発寒線に乗って元気に登校してきます。

　学校生活では「体力づくり」と豊かな人間性を育てる「どんぐり活動」に重点をおいています。体力づくりでは、春から秋にかけてどんぐりトレーニング、マラドサ（マラソン・ドッジボール・サッカー）等でたくさん体を動かして、冬にはスキー場が目の前にある立地を生かし、スキー学習の他にも毎日放課後スキーで体力を高めています。縦割りのどんぐり活動では年間を通して様々な学年の児童と交流し、全校児童の絆を深めています。全校児童の仲の良さは他校にはない魅力の一つです。

地域の様子・紹介

　札幌市中央区の西側標高２００ｍの山間に位置しており、市街地に近い場所にありながら豊かな自然とスキー場に隣接した珍しい学校です。盤渓地域は明治の頃より入植した方々によって開拓され、地域の方々のお力により設立された盤渓小学校は２０２２年に開校１１０周年を迎えました。レジャー施設も多数あり、札幌市民だけでなく毎年多くの観光客が訪れます。

特色ある活動

案①…スキー学習

　特認校の中でも「スキーの盤渓」と称される盤渓小は、冬のスキー学習がとても充実しています。また、授業の後にはそのままスキー場ヘ行ける放課後スキーの制度があり、子どもたちは放課後には学校にランドセルを置いて毎日のようにスキーを滑ります。

案②…どんぐり活動

　縦割りの「どんぐり活動」では毎日の掃除に始まり、学校生活で必要なことを上級生から学びます。「どんぐり遠足」や「どんぐり宿泊学習」などの、全校揃っての行事では、縦割りクラスにて活動を行うので、他学年との結びつきがとても強くなります。

案③…ばんけい祭（原文まま）

　盤渓小PTAの特色ある活動はなんといっても「ばんけい祭」です。保護者が主体となり、学校全体がお祭り一色になります。保護者の皆さんが力を合わせて作成した様々なお祭りの遊びを楽しみます。全学年で戦う「けんけん相撲」は毎年熱い戦いになります！